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※本項目は、近大通信の情報を元に作成しており、他大学と異なる点がありますので予めご了承ください。
詳しい内容等は、入学を希望される大学の事務局やHPをご利用ご参照ください。

管理人は当HPの利用により発生したトラブルの責任を一切負わないものとします。すべて自己責任でお願いします。


『卒業論文』は、法学部正科生大一類選択必修科目(配当学年4年)です。
最上級学年(4年)であれば、提出期間(年2回)に、いつでも提出可能です。

提出期間

提出期間は毎年変動しますが、例年【前期】が7月、【後期】が12月頃です。詳細は最新の「梅信」で確認しましょう。


作成規定

・原稿用紙

卒業論文の表紙および原稿用紙(400字詰)は、大学指定のものがあり、市販のものは使えません。「科目終末試験要項」巻末の購入書と経費(1,000円)をあわせて庶務会計課まで郵送で請求するか、スクーリングの時などを利用して直接窓口で購入できます。(原稿用紙、表紙、綴じひも等がセットになっています)

・本文枚数

原稿用紙50枚以上75枚以内が基準です。基準外枚数の場合は受理されません。

・筆記用具

黒または青インクのボールペン、万年筆を使用
(※修正液の使用不可)


提出方法

『卒業論文』と『卒業審査料』を一括し、郵送または事務局に持参となります。(郵送の場合は審査料を為替にし、卒業論文に同封のこと)

論題について

「憲法」・「刑法」・「民法」・「商法」の4科目の中から1科目を選択し、その中から論題を1つ選び論文を作成します。
なお、これらのテーマ以外で論文作成を希望する場合は所定の期間内に大学(教務学生課)に申し出て、各科目担当者の許可を得なければなりません。
テーマ変更願の用紙は、返信用封筒を添付のうえ、事前に担当までご請求下さい。


書き方の基本

・文章は丁寧に書き、誤字脱字には注意すること
・送り仮名、文字、文章、用語の統一
・原語、数字は一字一マスを無視してもよい
・注には、出典を明示するためのものと、説明のためのものがある
・条文および判例の引用
・訂正の際は、二重線で消し、訂正印を押すこと(修正液は使用しない)


論文構成の順序とコツ

1.序論 (序、序章、端書き、はじめに、問題の提起)

ここでは、まず、論文の狙いがどこにあるかを明らかにします。そして、さらにそのテーマを選択した動機に触れなければなりません。
また、序論では、論文の概要をあらかじめ示すことも必要です。同時に、本論で論じようとする問題について論点はどこにあり、いかなる観点から、どのような方法論で論述するのかを簡潔・明快に述べましょう。
なお、序論でどの程度の枚数を割くかは作者の自由ですが、通常、序論が本論より長文になるであるとか、逆に5〜6行で済ませてはいけません。
一応、序論の枚数の目安としては、論文全体の1割程度(原稿用紙4〜5枚)に抑えるのがベストでしょう。
序論は、その論文の顔となる重要な部分です。


2.本論 (章・節あるいは一・二・三、などで区分、総論、各論に分けることも可)

ここでは、個々の具体的問題について論及することになります。
扱う問題についての学説・判例の概要および争点(学説の対立)を明らかにしなければなりません。
学説・判例を引用したときは、その出典を明示します。また、学説にはそのテーマでは必ず論及しなければならない重要なものがあり、それを欠けば致命的な欠陥となります。
次に、判例については、とくに最近の重要判例を見落とさないように注意しなければなりません。判例の果たす役割は重要で、学説はあくまで法学者の一見解なのに対し、判例は抽象的な形で存在する法を具現化したものであり、今日、妥当する法は判例から浮かび上がるものといえます。論文中に判例を取り上げる場合は、単なる判例の寄せ集めになってはいけません。重要なことは、同種の事件について多くの判例をグループごとに分類し共通の評価・原則を見出して判例の体系化を試みましょう。
なお、余裕があれば、外国の法則(比較法)についても触れておけば、さらに充実した卒論になるでしょう。


3. 結論 (結語、終章、おわりに、むすび)

この部分では、問題提起した事項についての自己の見解をまとめ、要約します。本論のまとめ部分になります。
論文の結論はすでに論文中に示されている場合が多いですが、ここで重ねて要約することが望ましいです。さらに、今後も残された課題があれば指摘しておきましょう。
なお、この結論部分は、簡潔・明快に述べて、他人の意見や主張・学説の孫引きは避けましょう。
結論の枚数は大体、序論と同程度の枚数に収めるべきでしょう。


 以上が論文構成のあらましですが、論文には決まった形式はありません。あくまでも参考意見の一つとして利用してください。


参考文献の書き方

・注書きした文献・引用文献などは論文末尾に一括して記載すること(ただし、六法は記載しないこと)
・参考文献は目次と同じウェートがあるので要注意
・文献はアイウエオ順の配列が基本


参考文献の検索方法

・いもずる方式

 一つの文献から新しい文献の存在を知る。それからさらに、新しい文献を知るといったことを繰り返していく方法。

・もくろく方式

 各種「文献目録」から自分のテーマにふさわしい文献を探し出していく方法。専門科目については、図書館などを利用しましょう。

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